ご挨拶と自己紹介
みなさんこんにちは。
いしざわ(仮名)です。
ブログのサブタイトルにも書きましたが、このブログはHIV陽性者のゲイが、当事者の立場からHIVの治療やHIV感染予防に関して考えたことや感じたことについてアレコレ書いていくブログとして運用していこうと思っています。
ゲイの性事情等々、赤裸々な内容も随所に出てくると思いますので、苦手な方はブラウザバック推奨です。
大丈夫な方はよろしくお願いします。
自己紹介
まずは簡単ですが自己紹介です。
- 年齢:アラサー
- 性別:男
- セクシャリティ:ゲイ
- ポジション:ウケよりリバ
- パートナー:なし(交際経験はあり)
- 住んでるところ:東京都
- 職業:会社員/システムエンジニア
- 趣味:筋トレ、セックス、ゲーム、音楽鑑賞、鉄道関連
- HIV感染時期:おそらく2021年3月下旬
- HIV感染判明時期:2021年7月
- HIV治療状況:CD4/ウイルス量検査中、未投薬
趣味に「セックス」と書いてる時点で「あっ(察し)」な部分はあるかと思いますが、まぁそういうお年頃ということでお願いします。
HIV感染判明後はネガの子との性交渉はなるべく避け、どうしてもの場合はコンドームを使用するなどの対策をしたうえで、感染拡大を防ぎつつ楽しむ形をとっています。
HIV感染者としては、感染から約3か月ちょっとでの早期発見組です。
判明からまだ1ヵ月程度しか経っておらず、CD4/ウイルス量の値が出ていなくて不安ではありますが、それ以外の検査値はいたって正常かつ、ほかの性病等もなかったため、主治医の先生からは「当面は問題ないと思う」とのコメントをもらっています。
感染判明した最初の週は食欲不振に悩まされましたが、自覚症状も一切なく、体調も安定してますのでご安心ください。
ブログを開設したきっかけについて
目的というか、現状に対する不満をざっとまとめるとこんな感じです。
- 感染予防に関する保健所・検査機関の説明やパンフレット等の内容が教科書的すぎて、説得力が足りない気がする
もうちょっとゲイ向けの実情を考慮した掘り下げをしたい - Prepが浸透せず、「ゴム使え」「不特定多数とヤるな」がいまだに主流の対策となっていることについて掘り下げたい
- 感染予防のパンフレットでHIVの初期症状(HIV急性症状など)があまりクローズアップされておらず、エイズ発症まで検査に行かない「いきなりエイズ組」が一定数いるのはマズいんじゃないか
- HIV陽性者向けの病気や治療に関するパンフレットもまた教科書的な内容で、実際にどうするか(ハウツー)の部分の抜け落ちが多い
例)会社にバレずにうまくやる方法、所得税・住民税の還付申告 …等 - HIV陽性者支援のNPO等がネットに出している情報もちょっと古いものが多いうえ、教科書的な内容を選別して載せてるので、目的の情報が得にくい
- HIV陽性者とつながるべくTwitterを始めたが、Twitterではリアルタイムの情報が手に入るものの、断片的な情報が多いため、どこかでインプットした情報をまとめる必要がある
当面は「感染予防と実情」と「HIV感染者としてどう生きていくか」の2つの柱でやっていこうと思います。
この辺の話題が出尽くしたら日常ネタのブログとかになるかもしれませんが、しばらくの間はHIVに関する話が中心になるかとは思います。